院長挨拶 内科:坂井龍太

令和5年4月から植田医院院長となりました坂井龍太です。

私は昭和36年の大阪府生まれで、石川県金沢市で中高生活を送り京都府立医科大学に入学しました。
昭和62 年に卒業し同大学付属病院で研修医、以後関連病院から同大学大学院で不整脈の研究に勤しみ、米国コネチカット大学へ2年間留学しました。帰国後に大学院を修了し、再び大学関連病院で勤務して平成25年からは大和郡山市の田北病院に赴任しました。田北病院では循環器内科を立ち上げ令和5年3月までの10年間部長職を務めました。

循環器病を主体として職歴を積みましたが、心臓や血管の具合が悪くて私が担当していた患者さんの中にも、それ以外の病気を併発される方はたくさんおられました。内科医の基本として種々の病気の兆候を早々に把握し、時には専門科に速やかに紹介することも含めて治療方針を常に判断しながら対応してきました。また、当院では20年以上前から毎週の循環器診療を開始し、続いて一般内科疾患への対応も随時行ってきました。
あたりまえの事ですが、何の病気であれ全ての診療は結局は「見立て」と「手当て」に尽きるのですから、専門性を生かしながらもこの基本を忘れず目の前の患者さんの方々に全身全霊を傾けることをこれからも続けて参ります。

元々好きなスポーツはかつての部活動の経験からバドミントン・バスケットで、大学では軽音楽部でバンド活動もしていました。就職後はアメリカ留学中に体重増加対策として始めた自転車にどっぷりとはまってしまい、帰国後もまだ今のようなブームの前でしたがパツパツの恰好で走り回り草レースにも出場していました。
読書は最近積ん読が増えていますが軽重問わず小説や評論が好きですね。お酒はワインが人並みに好きです。

色々な症状で困って不安になっておられるときに「見立て」と「手当て」を提供することが私共の務めです。いつでも準備しています。まずは気楽に相談にご来院下さい。

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