食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる「生活習慣病」の患者数増加が昨今問題となっています。
生活習慣病対策の一環として、2024年4月の診療報酬改定で「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症(高脂血症・高コレステロール血症)」が主たる病名で通院されている患者さんの診療料として、これまで算定してきた「特定疾患療養管理料」に代わり、2024年6月1日から個人に応じた療養計画書に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行することとなりました。
医師・看護師など専門職種により作成した療養計画書について、説明・同意(署名(初回のみ))を頂く必要がありますので宜しくご理解を御願い致します。
診療料の窓口負担についても、これまでの金額から変更があります(以下の表参照)ので併せてご理解をお願い致します。