眼底検査について
目の病気には糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症、ぶどう膜炎など全身の病気にともなって起こるものも多く、いずれも“黄斑部“という眼底の中心に病変が起こらなければ視力に影響は出にくく自分で気づくことができません。”見えているから大丈夫“と思っているうちに病気が進行していることがあります。また成人の失明原因第一位である緑内障患者数は40歳以上では20人に1人、60歳以上では10人に1人と非常に多いのですが、初期の段階では視野の異常に気づくことは難しく、傷んだ神経を再生させる治療法が確立されていない現在、できるだけ早く発見して進行を予防することが大事です。40歳以上で今まで健診などで一度も眼底検査を受けたことがない方、糖尿病で治療中だけれど1年以上目の検査を受けておられない方、是非内科や予防注射のついでに眼科受診をお勧めします。飛蚊症の原因検索など詳しい眼底検査が必要な場合には、瞳を大きくする点眼を使用することがあります。その際は点眼後5-6時間ぼやけて見えにくくなりますので、ご自身で車などの運転をしなくて良い状態でお越しください。
コンタクトレンズ、眼鏡処方について
・コンタクトレンズをご希望で全く初めて装用される方は、装用練習や取り扱い説明などに時間がかかるため、完全予約制となっております。お電話でご予約下さい。サンコンタクトレンズ、ジョンソンアンドジョンソン、ボシュロム、アルコン、クーパービジョン、ロート等のメーカーの商品を扱っております。
・眼鏡処方をご希望の方は、現在お使いの眼鏡があればご持参ください。眼の状態によっては後日に時間予約の上処方させていただくことがございますのでご了承下さい。
斜視、弱視、色覚の検査について
木曜日、金曜日午後或いは第2・4水曜日午前の診察にお越しください。
色覚検査は準備の都合上できるだけお電話でご予約下さい。